WEEKLY REPORT · 2026-W15 (2026-04-06 — 04-12 JST)

本番稼働、開始。

2026-04-08 (Wed) JST、TRIMIX-FX が AWS Lightsail 上で稼働開始。 最初の 3 営業日で 9 トレード全勝 / +138.6 pips / +390 円

本番初週は新規エントリー判定・自動執行・通知・記録のすべてが想定通り動くか、毎時間ハラハラしながら見守った週。 結果は全勝で着地したものの、サンプル数が小さいため「期待値が高い」というよりは「初期トラブルなく走り切れた」というのが正確な評価。

01 · WEEKLY PERFORMANCE

今週のトレード実績

集計期間: 2026-04-06 (Mon) — 04-12 (Sun) JST。 実際のトレードは 本番稼働開始日 (4/8 Wed) 以降。決済済み (exit_time 確定) のトレードのみ。

CLOSED TRADES 9 全勝 (4/8〜4/10 のみ)
WIN RATE 100.0% 9勝0敗
PIPS +138.6 平均 +15.40 pips/trade
PNL JPY +390 PF: 無限大 (損失なし)
CUMULATIVE THRU 2026-04-12:
CLOSED9
WIN RATE100.0%
PIPS+138.6
PNL+390円
PF
OPEN19
ENTRY (UTC)EXIT (UTC)SIDEPNL pipsCLOSE REASON
2026-04-08 01:242026-04-08 03:30SELL+27.3最大保有期間超過
2026-04-08 04:002026-04-08 07:00SELL+18.5最大保有期間超過
2026-04-08 08:002026-04-08 11:00BUY+24.2最大保有期間超過
2026-04-08 12:002026-04-08 15:00BUY+3.6最大保有期間超過
2026-04-08 16:002026-04-08 19:00BUY+36.0TP到達
2026-04-08 20:002026-04-08 23:00BUY+0.3最大保有期間超過
2026-04-09 00:552026-04-09 03:00BUY+6.1最大保有期間超過
2026-04-10 05:012026-04-10 08:00BUY+14.2最大保有期間超過
2026-04-10 14:012026-04-10 17:00BUY+8.4最大保有期間超過

SELL 2 件 + BUY 7 件。全 9 トレード勝ちで TP 到達 1 件、残り 8 件は最大保有期間超過。 幸運な滑り出しではあるものの、サンプル数が少なすぎてこの数字を実力と見るのは早計。

02 · SYSTEM CHANGES

今週のシステム変更履歴

2026-04-06 〜 04-12。本番稼働開始の週。 インフラ・通知・観測性の基盤がこの週で一気に整った。

BOT

本番稼働開始 (4/8 Wed)

  • AWS Lightsail VPS で 24 時間稼働を開始。systemd 常駐 + cron バックアップ。
  • 市場開閉チェック・ATR ベース TP/SL・既存建玉の自動引き継ぎを実装。
  • Slack Webhook 通知追加。ENTRY / EXIT / 起動・停止イベントを iOS 通知バー向けに最適化。
  • ポジションサイジング公式の 100 倍バグを発見・修正、累積損失/連敗ストップを実装。
  • 金曜エントリー時間制限(週末クローズ前のみ)を追加。
DATA

観測性基盤の構築

  • Shadow Tracking 機能を追加。見送ったシグナルを仮想追跡し、後の検証データとして蓄積開始。
  • シグナル判定ログを CSV / S3 (日別 JSON) に記録。シグナル判定の 2 段階ログと Slack 通知を追加。
  • S3 分析基盤構築 — trade-logs / shadow / signal の全データを symbol 付きで S3 保存・分析可能に。
  • S3 情報基盤の閲覧コマンド (fx:s3:trades, signals, shadow, balance) を追加。
OPS

運用ダッシュボード Phase 1

  • 総合管理ダッシュボード Phase 1 を実装。トレード一覧・残高推移・シグナル判定の可視化。
  • TradingView チャート + グリッドレイアウトに刷新。Entry Time ソート対応。
  • S3 ストレージ TTL ベース → 永続キャッシュに変更(再ロード短縮)。
  • マルチペア対応の基盤を実装。資産分割・ハートビート監視機能を追加。
BOT

モデル改善ループ多数

  • Optuna 自動改善ループを複数回実行。最良スコア 2.11 / PF 4.13 / 勝率 89.7% のモデルを獲得。
  • Shadow Tracking 仕様に合わせて signal_outcome_tracker を統一実装。
  • 日次レポート機能を追加し、本番トレード CSV の記録形式を改善。
03 · META-LABELING STATUS

メタラベリング検証 — 稼働開始週

集計期間: 2026-04-08 〜 04-12 (累積 13 シグナル)。 閾値 0.55 で運用開始。データ量がまだ僅かで、calibration 検証はまだ早い段階。

TOTAL SIGNALS 13 EMA クロスで検出
ENTERED 7 実約定 (53.8%)
REJECTED BY META 0 フィルタ未稼働 (閾値 0.55)
REJECTED OTHER 6 建玉上限 (POSITION_FULL)

この週の役割: 「データ収集の最初の一歩」

本番稼働開始週ということもあり、シグナル蓄積機能 (Shadow Tracking) がこの週から稼働を開始した。 今後数週間〜1 ヶ月の蓄積を経て、初めて calibration 検証が意味を持つようになる。

また、メタラベリング閾値も 0.55 と緩く設定されており、ほぼ全シグナルが通過する状態。 「データを集めるための週」として位置付けられる。

04 · NEXT WEEK

翌週 (W16) の方針

稼働を継続しつつ、観測性とリスク管理の強化を優先する。

ACTION 01

新モデル開発

バックテスト最良モデル (PF 4.13) をベースに、本番運用に適した v20260419 系のトレーニングを開始。1bar=1h / 最大保有 6h の本格運用パラメータ。

ACTION 02

イベントゲート設計

重要経済指標前の自動エントリー停止を導入。設計書を作成し、Phase 1〜3 の実装計画を固める。

ACTION 03

ペア分離ルール整備

マルチペア対応の P0 違反 (ペア横断パスへの書き込み等) を洗い出し、5 原則として整備。来週 P2-P3 で物理移行。

ACTION 04

継続観測・データ蓄積

最低 200 シグナル分のデータが集まるまでメタラベリング検証は据え置き。shadow データの蓄積と CSV 健全性の定期チェックを継続。

注意: 本レポートは SQLite 本番 DB から取得した、JST 2026-04-06 〜 04-12 範囲・exit_time 確定済みのみのデータに基づく。 開発時のレトロアクティブな分析であり、執筆時点 (2026-04-26) で確定した値を使っている。 システム変更履歴は git log を要約したもので、すべての変更を網羅しているわけではない。 9 トレード全勝はサンプル数が極めて少なく、勝率 100% を実力と見なすことはできない。

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